これが働きたい会社だ 社員が教える企業ミシュラン – 渡邉 正裕 (書評・レビュー・感想)

【この記事の所要時間 : 約 7 分


これが働きたい会社だ 社員が教える企業ミシュランこれが働きたい会社だ 社員が教える企業ミシュラン

トヨタ自動車、日産自動車、NEC、キヤノン、シャープ、ソニー、富士通、松下電器産業、サントリー、三井物産、三菱商事、みずほ銀行、日本生命、東京海上火災保険、JTB、全日本空輸、NTドコモ、アクセンチュア、NTTデータ、日本IBM、野村総合研究所、リクルート、NHK、朝日新聞社
年収1000万円を超えるのはいつ?のぞいてみたいあの人気企業のやりがい、給料、昇進、社風、人間関係…。第一線で活躍する各社96人に280時間徹底取材。

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書評・レビュー・感想

・トヨタ自動車

・社内イベントで結束
・工場が重視される文化
・大きな「ピラミッド」の中で働く
・40代前半で1000万円超が基本
・福利厚生は渋い
・独身寮はカイゼンされず
・終身雇用は不可欠の要素

・日産自動車

・会社の締め付けは弱く、おおらかな文化
・一般社員も必達目標に邁進
・「日産価格」を仕入先に徹底
・「どんなに昔は遅かったんだろう」という若手
・PGかPE、2つのコース
・英語やフランス語が飛び交う
・入社3年目の離職率は2%程度
・管理職以降、厳しさが増す

・NEC

・無難な「幕の内弁当」を出す会社
・やりたいことをやらせる社風
・主任と課長が忙しい
・昇格は能力、ボーナスは業績
・若手社員も事業ごと他社に売却
・部署、仕事内容で大きく異なる勤務負荷
・ファミリーフレンドリー宣言

・キャノン

・女性の離職率は高い
・「のんびり」「のほほん」、開発中心
・目標もボーナスもトップダウン
・若いうちから差がつく年収
・実力主義を標榜、手当を全廃
・労組の弱体が常態化
・住宅地にある本社
・社員の高齢化が将来の課題

・シャープ

・大手電機メーカーの中でも対価は低水準
・株主には優しいが、社員には厳しい
・部長以上と若手で直接やりとりも
・活発な中途採用で即戦力補強
・一部で大胆な抜擢人事
・定時退社日を設定
・地方限定社員制度
・ヒットによって支えられる業績

・ソニー

・給与を相場に合わせる意識は低い
・専門部署に異動させてリストラ
・完全に根付いた社内募集制度
・「習うより慣れろ」の教育
・3年目から異動可能に
・現場への権限委譲が進む
・新製品開発現場は過酷
・学閥もなく、人間関係もフラット
・華やかな経営、地味な現場

・富士通

・社長のホームページで社内に風を
・弁当代にもならない出張手当
・工場はタコ部屋方式でリストラ
・残業代で若手は高収入
・プロセス評価にシフト
・納得しがたい「ごめんなさいメール」
・落とし穴があるFA宣言
・8時40分出社で朝礼
・課長以上は「何をされても尽くします」
・「口答えするな」の教育
・年末年始もSEに「差し入れ」で出勤
・出世の秘訣は「余計な仕事をしない」?

・松下電器産業

・中村改革で福利厚生が犠牲に
・退職金前払いが定着
・個人が突出することをあまり好まない
・バブル世代は管理職になれない人も
・ルーティンワークで下積み
・開発現場は深夜2~3時も普通
・ソニーと対照的な家族主義

・サントリー

・業績悪化で改革に着手
・1ブランドにつき基本1名で回す
・決定までの階層が少ない
・ほとんどの人が地方営業からスタート
・なんでもやってみなはれ
・飲むことは仕事のうち
・トップは30代半ばから課長クラスに
・子供の名にブランド名をつける社員も

・三井物産

・「特殊言語」の習得
・儲かるなら何でもOK
・一律に、在籍年数で区切る
・本部で背番号がつく
・評価は小さな問題
・手厚い早期退職制度
・2週間の休暇は無理
・短期で海外との行き来を繰り返す

・三菱商事

・組織の最小単位「ビジネスユニット」
・既存ビジネスと新規ビジネスで異なる
・体育会、政財界コネ、バラエティに富む人材
・ビジネスクラスで移動
・ボーナスの7~8割は夏に
・女性への偏見は少ない
・部下に気を使う人も多い

・みずほ銀行

・入社13年目で課長が最速
・最終評価者は支店長
・良い再就職先が減った
・入行1年目は窓口業務を担当
・離職率は高め
・突然の転勤命令
・肩書きで呼ぶ文化

・日本生命

・全国5万人のニッセイレディー
・社内公募、FAはほとんど使われない
・お得な商品ばかりでは支払能力は保てない
・1万円で入れる独身寮
・どの部署に異動できるかが重要
・営業所長は土日返上も

・東京海上火災保険

・社員の7割は営業部門
・課長になれる人は同期で半分くらい
・最初の選抜は10年目
・水・金はノー残業デー
・総合職の女性は例外

・JTB

・仕事の割に給料が安い
・10年目以上で平社員のままの人も
・FA制度導入
・女性の課長は一般的
・持ち帰り仕事が増えた
・支店長権限でサービス出勤も
・旅行は仕事をかねている
・女性が多いから女性が働きやすいわけではない
・就職人気企業ランキング上位の常連

・全日本空輸

・大人気の「1ヵ月休職制度」
・ほとんどタダで海外に行ける
・管理職になるメリットは少ない
・採用数が少ない総合職
・全員同意制の意思決定
・社内結婚も多い
・人件費削減は対外的なポーズ

・NTTドコモ

・課長以上の多くは旧NTT出身
・文系か理系かでキャリアが決まる
・携帯電話は使いたい放題
・昇級が早い開発グループ
・働き盛りの30代がほとんどいない
・有休は全部消化する
・「新しい会社」というのはイメージでしかない

・アクセンチュア

・プロジェクトごとにメンバーが集められる
・人事を通さない人選が可能
・制度化されているリストラ
・肩書きと報酬が明確にリンクしている
・転職組は、キャリアアップ中心
・極めてフラットな人間関係

・NTTデータ

・東大生の就職人数ランキング5位
・遅れてもダメ、早くてもダメ
・プログラマーとしての専門スキルは身につかない
・社員は安定志向
・NTTドコモに次いで2番目に高いボーナス
・若い段階での出向も多い
・強い労組
・セクハラの罰金40万円

・日本IBM

・実力ある若手を抜擢
・定着する専門職制度
・6年目で主任になれる人、14年目でもなれない人
・モノ売りからサービス事業へのシフト
・継続するフレックスタイム制度
・ワースト2でも政府が表彰
・トップクラスの有休消化率
・裁量労働制で賃金カット
・日米の優良ハーフ

・野村総合研究所

・業種分類は「情報・通信業」
・エンジニア中心の会社
・高い本部の壁
・新卒採用と終身雇用が基本
・5年目までは一律昇給
・土日でも顧客から携帯電話が
・勤務地は流動的
・とにかく儲けなければならない

・リクルート

・新事業の提案は年2回
・38歳定年、副業OK、転職支援に1000万円
・人材輩出企業のカラクリ
・同期入社組でもかなりの差がつく
・同じ職位でも評価により年200万の差は普通
・新陳代謝の激しい会社
・モーレツに働く
・先進的な超優良企業

・NHK

・まず地方局に配属される
・ディレクターは地方と東京を行ったり来たり
・政府寄りの構造
・ほぼ年功序列の給与
・モチベーションは、希望の番組を担当すること
・看板番組のプレッシャー

・朝日新聞社

・30代半ばで年収1200万円
・40歳くらいまで右肩上がり
・所属部署で評価ポイントの原資が違う
・40歳前後で現場を離れる
・取材分野の担当割に論理性を求める声
・自由さ残る取材現場
・休暇を取りにくい雰囲気

より詳しく知りたい方はこちらへ

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