標準開発工期は、「投入人月の立方根の 2.4倍」らしいよ。

【この記事の所要時間 : 約 2 分

最適な工期は「投入人月の立方根の2.4倍」、JUASが調査

日本情報システム・ユーザー協会(JUAS)は7月5日、ユーザー企業102社の357プロジェクトを調査した「ソフトウェアメトリックス調査 2007」を発表した。システム開発の企画、開発計画に始まり、保守や運用管理まで実態を調査した内容で、企業情報システムの実態を伝える。調査結果からは“デスマーチ”となるプロジェクトの実態も浮かび上がった。
デスマーチ化するプロジェクトの条件の1つは工期の設定が不適切であることだろう。調査から導き出された標準開発工期は「投入人月の立方根の 2.4倍」。調査対象のプロジェクトの全体工数と全体工期をグラフ化し、回帰直線によって求めた。この計算によれば1000人月のプロジェクトの場合は 24カ月の工期を設定するのが標準的といえる。事情によってこの標準工期よりも短い工期しか取れない場合は、その短縮率を計算して対策を採るべきと JUASは提言。だが、「(短縮率が)30%以上の短い期間での開発は無謀である」(JUAS)としている。

以下、上記の標準開発工期を導き出す式からいくつか計算してみた。
10人月 → 約 5.2ヵ月
20人月 → 約 6.5ヵ月
40人月 → 約 8.2ヵ月
60人月 → 約 9.4ヵ月
80人月 → 約 10.3ヵ月
100人月 → 約 11,1ヵ月
300人月 → 約 16.1ヵ月
500人月 → 約 19.0ヵ月
1000人月 → 約 24.0ヵ月
google電卓 – cube root(1000)
なかなか長いなあ。
これくらい期間をもらえるとうれしい。

ITシステム開発はなぜ失敗するのか
日下 ヤスユキ
幻冬舎
売り上げランキング: 75,731
スポンサーリンク
レクタングル(大)広告
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
スポンサーリンク
レクタングル(大)広告

コメントをどうぞ

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です