【この記事の所要時間 : 約 3 分】
実は、デジカメを持っていない。
昔は持っていたが、壊してしまってからもう5年以上経つ。
それほどちゃんとした写真をとる機会もなくほとんどは携帯カメラですませていたが、旅行やゴルフスイングのチェックなどで動画も含めて撮れるデジカメが必要になってきた。
写真ベタを脱出するために・・・で書いたようにある程度オールインワンで初心者でも扱えるものを希望(一眼レフなどもってのほか)
そこでいろいろ探してみたところ、CAMEDIA SP-550UZ – オリンパスというのがよさそう。
1.広角28mm
2.光学18倍ズーム – (28-504mm)
3.手ブレ防止 – (CCDシフト式手ぶれ補正)
4.被写体ブレ防止 – (高感度ISO5000)
5.連射機能 – (15コマ/秒の超高速連写)
6.単3電池対応
広角対応で光学18倍ズームなら一眼レフに匹敵するくらいの機能がありながら、ブレ防止機能などビギナーに優しく、スポーツ向けに連射機能と旅行向けに単3電池対応と個人的要望をほぼ満足させてくれる。
超望遠と連写でご近所動物カメラマンに
猫撮りに興味の無かった筆者が、SP-550UZのおかげで撮れてしまった1枚。この写真のすごいところは、自宅(マンションの3階)のベランダから、 20mほど離れたところにいる猫を、しかも手持ちで撮っていること。筆者はこのときまだパジャマを着ていて、しかも寝ぼけまなこだった。ウルトラズーム+手ブレ補正の本領発揮である。
【伊達淳一のデジタルでいこう!】オリンパス CAMEDIA SP-550UZ
高倍率ズームがその威力を発揮するのは、どうしても被写体に近づけないシーンだ。運動会や学芸会などの学校行事や、飛行場や動物園など被写体までの距離が離れている場合は、3倍ズームも5倍ズームも“五十歩百歩”。遠く離れた被写体をアップで写すには、最低でも300mm相当までズームできるたデジカメが必要だ。
そういう意味では、SP-550UZは504mm相当という一眼レフも顔負けの超望遠撮影が可能で、しかも一眼レフシステムに比べると圧倒的に軽量コンパクトだ。手ブレ補正も搭載しているので、三脚なしでも安定したフレーミングが行なえる。お散歩ついでにSP-550UZを首からちょこんと提げて、お気楽に出かけられるのが魅力だ。
普段、動物園で撮影するときは、デジイチ(デジタル一眼レフ)と重い超望遠ズームをカメラバッグに詰めて出撃するのだが、SP-550UZなら荷物は予備の電池くらいでいいので、非常に身軽で済むのがイイ。手ぶらに近いので、10Km近く歩いても全然首周りがこらないのだ。
OLYMPUS CAMEDIA SP-550UZ
・710万画素
・18倍光学ズーム
・5.6倍デジタルズーム
・365g
・単3アルカリ電池4本