「夜のオンナ」はいくら稼ぐか? – 門倉 貴史 (書評・レビュー・感想)

【この記事の所要時間 : 約 2 分


「夜のオンナ」はいくら稼ぐか? 「夜のオンナ」はいくら稼ぐか?

序章 「夜のオンナ」のお金の行方
第1章 あなたが払ったお金は誰の手にわたるのか
第2章 いちばん稼いでいる「夜のオンナ」は誰か
第3章 日本の夜に稼ぐ外国人女性たち
第4章 外国では「夜のオンナ」はどうしているか
終章 日本の「夜のオンナ」をどうするべきか
違法!?合法!
夜の仕事の儲けのしくみ。
地下経済の規模と秘密も一挙公開。

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書評・レビュー・感想

前回読んだ著者の本「ワーキングプア – いくら働いても報われない時代が来る」がイマイチだったので、あまり期待せずに読んだが、意外や意外、ヒットした!
読んでいてワクワクした。
そして、夜のビジネスとも言われる地下経済をマクロの視点からエコノミストが分析するという構図も非常にワクワクさせられるものだった。
・ラブホテル : 4,7兆円/年
・デリバリーヘルス : 2.4兆円/年
・キャバクラ : 9900億円/年
・ソープランド : 9819億円/年
・ファッションヘルス : 6708億円/年
・ピンクサロン : 6457億円/年
・SMクラブ : 2400億円/年
・アジアンエステ : 2089億円/年
・ホテトル : 901億円/年
・銀座の高級クラブ : 900億円/年
・コンパニオン : 720億円/年
・援助交際 : 634億円/年
・芸者 : 448億円/年
・外国人売春 : 226億円/年
これらは「夜のオンナ」が稼ぐ額であるが、この稼いだお金がどこにいくのか?にも興味がある。
そして本書ではそれについても分析している。
・高級クラブのホステス → 消費よりも投資
・キャバクラのホステス、風俗嬢 → 高級ブランドやホストクラブなどで消費
そして、消費先であるホストクラブへは、単価2万円のキャバクラ嬢が年間3902億円、単価5万円のソープランド嬢と単価1万円のヘルス嬢が年間2341億円落としていて、ホストクラブ(8585億円/年)の70%以上となっている。
表に数値として表れない地下経済を非常にうまく全体像を捉えた良書であると思う。
待ち行列理論などを駆使した統計情報など今後にも期待。

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