印象派で「近代」を読む – 中野 京子 (書評・レビュー・感想)

【この記事の所要時間 : 約 2 分

時代とともに、絵は変わる。
でも、“人間の心”は変わらない。

19世紀後半のフランスに起こった絵画運動で、現代日本でも絶大なる人気を誇る「印象派」。“光”を駆使したその斬新な描法によって映し出されたのは、貧富差が広がる近代の「矛盾」という“闇”でもあった。マネ・モネ・ドガからゴッホまで、美術の革命家たちが描いた“ほんとうのもの”とは――。

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書評・レビュー・感想

いつも楽しい中野京子本である。
今回は、「印象派」にしぼった内容となっている。

考えることも知識も要求されない印象派の絵は、多くの人に好まれている。
印象派が好みでない人は、絵から物語が、精神性が、消えたことで長く見て飽きるともいうが、画面に描かれた「近代」を知るには一番である。

印象派がアメリカに多く流出した経緯などの歴史も面白い。

やはり絵画はおもしろい。
中野京子はうまく知的刺激を与えてくれる。

とても楽しい一冊である。
お勧め!

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■「怖い絵展

東京会場:上野の森美術館
東京都台東区上野公園1-2

■会期:2017年10月7日(土)~12月17日(日)※会期中無休
■開館時間:午前10時~午後5時(※入場は閉館の30分前まで)
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