すべての仕事を紙1枚にまとめてしまう整理術 – 高橋 政史 (書評・レビュー・感想)

【この記事の所要時間 : 約 3 分

すべての仕事を紙1枚にまとめてしまう整理術
高橋 政史
クロスメディア・パブリッシング

トヨタは、書類をA3の紙1枚にまとめることを徹底しています。東芝、マツダ、マッキンゼーなどの企業にも、紙1枚で書類をつくるための型があるそうです。

なぜか? それは、雑多な情報をシンプルにまとめるということは、「仮説力」「要約力」「ロジカルシンキング」「伝える力」「問題解決力」「ストーリーづくり」など、ビジネスに活きる総合力を養うからなのです。

本書では、経営コンサルタントである著者が「企画書」、「報告書」、「プレゼン資料」、「会議」、「メモ」、「読書」など、どんな分野の情報も紙1枚にまとめてしまうための7つのフォーマットを紹介していきます。これらフォーマットを活かすことで、1日かかっていた書類づくりが30分に。移動中の時間だけでパワーポイントが完成し、言いたいことが伝わるプレゼンが可能に。ダラダラ会議がスマートで実りのあるもの変化。さらには本が1冊15分で読めるようになり、内容も忘れない。インプット・アウトプットの効率が劇的に向上。などなど、シンプルにまとめるフォーマットが、あなたの仕事をワンランク、ツーランクレベルアップさせます。

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書評・レビュー・感想

良書!!!!
本書は、読むよりも実践する本である。

本書に書かれている内容は、合理的で実用的。そして、シンプルな方法だけに、とてもパワフル。しかも取っつきやすく、自分のやりたいことが実現できる。全部をマネする必要はないが、自分に必要なものを使えば非常に有効だと感じた。

ちなみに、紹介されているフォーマットは以下の7つである。

  1. 問題・課題のポイントを3分でまとめる「Sの付箋」
  2. 隙間時間でも資料がつくれる「16分割メモ」
  3. 必要な情報を短時間で抜き出すための「キラー・リーディング」
  4. 身の回りをすっきりさせる「1枚引き継ぎマップ」
  5. 打ち合わせや会議の効果効率を高める「マッピング・コミュニケーション」
  6. 論理的な報告書・企画書ができる「1・2・3マップ」
  7. 報告やプレゼンで説得力を生む「物語プレゼンテーション」

この中で自分の中で実践しているのが、「キラー・リーディング」と「1・2・3マップ」である。
特に読書用に利用している「キラー・リーディング」は非常にいい!

あとがきに書かれていた以下の内容がとても印象的だった。

「スキルはもう十分でしょ。軸をぶらしてはいけない。ヒトは情報過多になると、軸がぶれてしまう。スキルはもういいから、まず1つでもいいからシンプルなことを実践してみなさい」。師からそういわれたとき、「解放された」と思いました。(中略)複雑だったことがシンプルになると、物事はうまく回り始めます。物事がうまくまわり始めると、あなたの仕事も人生もどんどんシンプルになっていきます。「何をしたらいいのか、わからない」とあれこれに手を出すより、シンプルに考え、シンプルに行動する。そのために必要なことは、「紙一枚」。この本を読み終わったら、どのフォーマットでもいい。さっそく「紙とペン」を手に取り、フォーマットを実践してほしい。

お勧めの良書!!!

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