「ウィーン美術史美術館所蔵 風景画の誕生」展へ行ってきた!

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渋谷・東急本店横にあるBunkamuraザ・ミュージアムでやっていた「ウィーン美術史美術館所蔵 風景画の誕生」展へ行ってきた。
事前に連れ合いが見に行っていたので、ターナーやフェルメールがでてくる風景画展ではないと聞いていたが、有名画家の作品をずらっとというものではなく、非常にしっとりとしながらも落ち着いた作品が多かったのが印象的だった。

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「ウィーン美術史美術館所蔵 風景画の誕生」展は、ウィーン美術史美術館の所蔵する絵画作品のなかから「風景」に焦点をあてて選んだ約70点の作品が展示されており、美術史の中では、「最近」できたばかりの風景画をとりあげていた。

もちろん風景自体は、昔から描かれていたものであるが、それは神話画や宗教画の背景としての風景であったが、それがスピンアウトして、「風景画」単体として成り立つに至った歴史がわかりやすいような展示となっていた。

展示会の名称「風景画の誕生」の名にふさわしい良質な展示だったと思う。

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ウィーン美術史美術館といえば、ハプスブルク家のコレクションである。
そのコレクションの中から、

 ・聖書および神話を主題とした作品中に現れる風景
 ・1年12カ月の月暦画中に現れる風景
 ・牧歌を主題とした作品中に現れる風景
 ・自立的な風景画
 ・都市景観としての風景画

といった流れで作品が展示されていた。

背景としての風景ではなく、「風景画」として表現されているものが、架空の風景から、現実の風景へ移行していく様は、カトリックからプロテスタントへ移行していったオランダ、フランドル地方の歴史とも相まって、美術史的にもおもしろいなあと感じた。宗教画も人物9+背景1だったものが、人物1+背景9へとなっていくのは面白い。人物1+背景9の宗教画は、人物(聖人など)を探すのに苦労するほど(笑

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風景画にもカレンダーのような季節画というジャンルがあるが、その当時の風俗がわかるというのがおもしろい。季節画の中には、雲の中に星座のシンボルを入れて、季節がわかるようにしてあるものもあり、聖闘士星矢世代としてもうれしい発見だった(笑

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ウィーン美術史美術館にはまだ行った事がない。
7000点もの美術品があるとのことで、今回はその1/100を見ただけに過ぎない。
ヨーロッパに行くタイミングがあれば、是非訪れたい。

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